地域公開型図書館

寒河江先生のオススメ本③

図書館2016年7月19日 11:39

         『風の又三郎』/宮沢賢治

本3.JPG

(↓↓寒河江先生のコメント↓↓)

【『風の又三郎』について】

どっどど どどうど どどうど どどう

青いくるみも吹きとばせ

どっどど どどうど どどうど どどう

という逆巻く風の音とともに、又三郎と呼ばれる不思議な生徒が学校に入ってきます。新入生です。

学校にいた期間は短く、あっという間に別の学校に行ってしまいますが、

彼のいた間には休みなく新しいことや今までになかったことが次々に起こり...

生徒たちはびっくりしてしまいますが、急に転校してゆくことになりまたもとの静けさです。

私もこの風の音とともに去ってしまう又三郎のことには、

本当にびっくり仰天するばかりでありました。

一気に最後まで読みましたが、あれは何だったのだろう...という思いがずっと残りました。

何十年も経ってから解説のところを読み返すと

「又三郎は風の神かもしれない」と書いてあって、

ああ、そうか...と思ったのでした。

【『虔十公園林』について】

小学校の教科書で最初に読み、あまり心を動かされることのない話だと思いました。

しかし何十年か経ってから読み直して印象が変わりました。

すばらしい文章にも感動しましたが、次の2つのことに特に心が動かされたことを覚えています。

まず1つ目は、自然の動きと作者・宮沢賢治の心がぴったりとひとつになっていて見事な言葉で表現されているということに本当に驚きました。

そしてもう1つは、虔十が死んでから何年も経ち、この林で育った多くの人達によって林の価値が認められたときに、父親をはじめ家の人達が泣いて喜んだという場面に、私自身が親となって育て終えた頃に大きく心を動かされました。

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